ようこそ、豊受なかの鍼灸院のホームページへ。
当院は、深層筋(インナーマッスル)を緩め、痛みをとる事に特化した鍼灸院です。
鍼灸施術により、硬くなった筋肉を緩めて、血流の改善、自律神経の調節を行い、もともと体に備わっている修復能力に働きかけて、辛い症状を改善させることを目指します。
この様な方に
・慢性的な、痛み、痺れ、こり、がある方。
・病院の検査では異常ないが、原因不明の痛み、痺れ、こり、がある方。
・手で触れられない、体の奥の方が悪いと思われる方。
・痛み止めを飲んでも治らない方。
・痛み止めを飲み続けるのをやめたい方。
★痛みの原因の多くは、筋肉にあると考えています。
特に慢性痛においては、深層筋(インナーマッスル)が硬くなっている人が多いようです。
硬くなった深層筋を緩めるには、鍼が効果的です。深部にある硬くなった筋肉を直接刺激して緩めることができるので高い効果を実感していただけると思います。
硬い筋肉に鍼先が入ると、強めに指圧された様な、重だるいズーンとしたひびきを感じます。そして症状と同じ様なひびきを感じると高い効果が得られます。
硬い筋肉に鍼が入らなければ筋肉は緩まずに、辛い症状の根本的な解決にはならないと考えていますので、硬い筋肉に鍼をしっかりと入れます。
深層筋に刺鍼するには、解剖学の知識が不可欠です。当院は安全に硬くなった深層筋へ刺鍼し緩めます。
慢性痛について
慢性痛は、生物的(筋肉など)、心理的(抑鬱、ネガティブなど)、社会的(人間関係のストレスなど)な要素が複雑に絡み合っています。
慢性痛において、生物的な問題が原因の場合は、鍼灸治療で高い効果が期待出来ます。しかしながら、心理的、社会的な問題を抱えている場合、鍼灸治療により、痛みが楽になる時間は増え、日常生活の動作が楽になり、生活の質は上がりますが、痛みの対症療法になり、その問題が解決されなければ、根本的な解決は難しいと考えています。
例えば、鍼灸治療と運動療法、認知行動療法 『当院では、運動、ストレッチ、趣味など行う事を勧めています』 などを並行して行う事により慢性痛に効果はありますが、治療期間には個人差があります。
また、慢性痛は痛みが長期間続く不安などで、脳が痛みに対して過敏になっている事も関係してきますので、患者さん自身が生理学的に、なぜ痛みが起こっているのかを理解する事も安心感につながり、慢性痛の治療になります。
加茂整形外科医院、加茂先生のブログは、なぜ痛みが起こっているのかを生理学に基づいて、わかりやすく書かれています。
通院回数 について
豊受なかの鍼灸院は、痛みや痺れの早期改善を目指します。
硬くなった筋肉にしっかりと鍼を刺して効果を追求し、短期間 (疾患にもよりますが目安として3回~10回)で症状を改善させ、普通の日常生活に戻って頂ける様に施術方針を提案させて頂きます。
寝違え、ぎっくり腰などは、1回の施術で改善する事が多いですが、慢性の場合は初診を含め、まず3回の施術を受けることをお願いしています(次回の予約は強制しません)。鍼を受けた方は3回の施術で症状が改善するか、何らかの変化を感じて頂ける事と思います。病態にもよりますが、3回の施術を受けても全く変化が見られない場合は(重症の五十肩、股関節疾患、自律神経系疾患、難病は変化が出るまでに回数がかります)、私の力では改善させることが難しい旨をお伝えして、患者さんの判断を優先させます。理由なく、いつまでも通院はさせません。
頭痛、めまい、顎関節症、むち打ち、寝違え、頚肩腕痛、肩こり、四十肩、五十肩、背部痛、腱鞘炎、肘痛、腰痛、ギックリ腰、坐骨神経痛、股関節痛、膝痛、捻挫、耳鳴り、突発性難聴(初期のもの)、自律神経疾患、顔面神経麻痺、スポーツ障害などが適応症です。